バックオフィスに職種転換する上で必要なのは嫌われないこと

私の前職はバックオフィスでした。
バックオフィスに転職したい、という人に対するアドバイスならできる立場です。
ただ、バックオフィスのことをご存じない方がいらっしゃるかもしれません。
簡単にご説明します。

 

バックオフィスとは

バックオフィスの対語である「フロントオフィス」のことを、最初にご説明します。
なぜなら、フロントオフィスが最初に出来た言葉だからです。

 

フロントオフィスとは、お客様と直接やりとりする営業部門などのこと。
商品やサービスを売ることが会社の目的なので、最前線で戦う営業部門は尊敬の対象。
だから、
「営業は会社の顔」
「営業は会社の花」
と呼ばれます。

 

そして、尊敬の意味を込めて、「フロント(最前線)・オフィス(会社の)」と呼ばれます。

 

それに対して、経理や営業補助、事務管理などの支援部門のことを、
「会社の中で、フロントのバックで支援する立場の部署=バックオフィス」
と呼ぶようになったのです。

 

バックオフィスは自分の部署を曖昧に出来る言葉

ちなみに、私は、自分の所属部署を曖昧にするために「バックオフィス」という言葉を使っています。

 

このサイトの中で、私の会社の業種や、家庭環境をかなり明らかにしています。
これ以上を明らかにすると、身バレしてしまうのが怖いからです(泣)。

 

曖昧にできる、という意味で、バックオフィスという言葉は便利です。

 

ただ、好きな言葉ではないのは、やっぱり「裏方」という意味が含まれているように思えるから。
フロントに対するバックという言葉。
「報われない」とか「目立つな」という意味がそこになんとなく込められているような気がします。

 

研究開発部門をバックオフィスと呼ばないわけ

そもそも、バックオフィスには研究部門や開発部門は含まれないことが多いのです。
(そう呼ぶ会社もあるようですが)
なぜなら、商品開発もまた、企業にとっては最重要な部署だから。

 

いい営業マンがいれば、会社の売上は上昇します。
しかし、もしも素晴らしい商品を開発すれば、会社の運命が大きく飛躍する可能性があります。
会社の運命を握る部署を、補助的だとは考えません。
だから、人々は研究開発部門をバックオフィスに含めないのでしょうね。

 

バックオフィスに向かない人

バックオフィスは報われない職種です。
人員の能力がわかりにくく、会社の売上に直接関わるわけではなく。
場合によっては営業や開発の部署の足を引っ張る存在とみなされます。

 

社内ではあまり人気はありません。

 

しかし、個人の能力に評価が大きく左右されないことに魅力を感じて志す人は多いです。
毎日、売上報告を皆の前で発表されて、胃に穴のあく思いをするのは苦手な人は多いです。
コツコツ作業したいと考える人にとっては天国です。

 

ただ、違う職種からバックオフィスに移ったにも関わらず、辞めていった人を多くみてきました。
それには、どのような理由が多いでしょうか。

 

元々いた社員との相性が悪い人

もう、これが1番大きな理由です。
その部署に元々いた社員には、いろいろなタイプがいます。

  • うるさい人がダメ
  • 下品な人がダメ
  • 頭の悪い人がダメ
  • 臭い人がダメ
  • ミスが多い人が許せない

それぞれ苦手なタイプがいたとして、そのタイプに当てはまった人が入ってきた場合、トラブルの元。
どうしても生理的に我慢できないタイプって、ありますからね。

 

そのタイプに当てはまった人が入ってきて、我慢できなければ衝突が始まります。
その結果、辞めざるを得なくなった人、精神的に病んだ人は多いです。

 

どういうタイプの人が先にその部署に配属していたかなんて、ある意味、運です。
それをどうすることもできません。
ただ、修正することは可能です。

 

しかし中には修正できない、しない人もいます。
それが次のタイプです。

 

欠点を指摘されても自分を変えられない人

ある人から嫌われていたとして、その理由が本人には分からない、ということは往々にしてあります。

 

その場合、関係改善に向けて、周囲がそれとなく動いているものです。

 

直接指摘されることはあまりなく、だいたいは、社員から上司に相談があり、それを受けて朝礼で、
「香水の臭いが気になる、という指摘が外部からありました。心当たりのある方は、ひかえてください」
と言われたり、とか。

 

そこで、自分のことかな、と思えない人がいます。
その場合、嫌われたままとなり、人間関係はやがて破綻します。

 

あるいは、飲み会やランチの時に、
「女性の前で、あまり変なこと言わないほうがいいですよ」
とこそっと、直接指摘してくれる場合もあれば、

 

それに対して、反抗する人、多いです。

 

基本的に、人から嫌われる行動をいつも取っている人は、自分を悪いとは思っていません。
がさつな人が多いため、自分を省みることができないのです。

 

こうした場合、結局部署に適応できないままとなります。

 

バックオフィスは周囲に合わせる力が大切

なぜ相手の好き嫌いに、それほど敏感にならなければならないのか?

 

それは、自分の圧倒的な成績で、周囲を見返すことが出来る部署ではないからです。
それを願うなら、営業部門や研究開発部門に行った方が良いです。

 

バックオフィスでは、フロントの人たちを支えるのが主な役目。
あくまで裏方であり、主役を立てるために、目立たず、周囲とイザコザを起こさない姿勢が不可欠。

 

そして、席の近い狭い空間の中で、8時間以上一緒にいる必要があるのがバックオフィスの特徴。
密度の濃い空間では、相手に好かれる才能、嫌われない努力が必要となります。

 

そのために、先住社員や力のあるお局様の性向にある程度自分を合わせる必要が欠かせません。
それが出来る場合はバックオフィスは居心地のいい場所となるでしょう。

 

あとはミスさえしなければ、今スキルが足りなくても、バックオフィスでは何とかなるもの。
スキルが無くても、好かれてさえいれば周囲が助けてくれます。

 

それが出来ると思われる方は、バックオフィスへの転職をお勧めします。

転職するなら転職エージェントに相談できるところへ

具体的な話として、転職をどのように進めていけば良いのでしょうか。
オススメするのは、転職のプロにまず相談することです。
そのためには、まず転職サイトの中で、転職エージェントを利用できるところに登録したほうがいいでしょう。

 

人材紹介業社の社員で転職希望者を直接担当する社員は「転職エージェント」「キャリアコンサルタント」などと呼ばれます。
(このサイトでは「転職エージェント」という言葉を使います)

 

転職エージェントに相談できるのとできないのとでは大違いです。
自分一人で抱え込むよりも、専門家に相談したほうが良いということは、転職が楽になったのは転職エージェントを利用してからという記事で詳しく解説しています。

 

大手の転職サイトに登録するべし

さて、どこか一つに登録するとすれば、
「大手に登録すること」
をオススメしています。

 

その理由は、
1.大手の方が紹介できる案件を豊富に持っているから。
2.いい加減なところに当たるリスクを避けられるから。
3.中小の素晴らしい転職エージェントとの比較材料になるから。
の3つの理由があるからです。

 

紹介してくれる転職先は、圧倒的に大手の転職エージェントに情報が集まります。
これはどうしようもない格差です。

 

また、小さな転職斡旋業者の中には、非常に悪質なところがときおり混じっていることもあります。
大手の転職エージェントには、そこまで悪質なものはないため、悪質業者と比較することにも使えます。

 

もちろん、大手に比べたデメリットを埋め合わせるために、小さい転職斡旋業のエージェントの方が、熱心に活動してくれるというメリットもあります。

 

転職斡旋業者は、地域差もありますし、転職エージェント一人ひとりの質にも大きく左右されます。
だから、中小企業の転職エージェントのほうが、あなたにあっている可能性も高いのです。

 

ただ、その良さを確認するためにも、まずはスタンダードなところに登録することがベスト。

 

転職エージェントが良かったDODA

そして、大手の中でどこか一つを選べ、と言われたとしたら、私は間違いなくDODAを選びます。
転職はDODA

 

たまたま担当の方が言い方だっただけかもしれませんが。

 

私がお世話になったのは、インテリジェンス時代からいらっしゃる古株の転職エージェント。
大変大柄で、一見、迫力のある強面の人物。

 

ところが情のある方で、私の輝かしくない経歴に無駄な時間を使わず、むしろ私がキャリアアップをする上での考え方について興味を持っていただき、最初の面接では一時間近く私の話を聞くことに時間を費やしてくれました。

 

たまたまその日が暇だったのかもしれませんが、
「これまでのキャリアではなく、あなたがこれからどう生きていきたいのか、が重要なんですよ」
とおっしゃっていただいたのが、とても印象に残っています。

 

その方のアドバイスのお陰で、私はいい転職ができました。

 

また、彼から紹介していただいたDODAの求人に関しても、待遇の良いものが多い、という印象を受けました。

 

履歴書の書き方なども丁寧に教えていただきましたし、転職活動中の力の抜き方などもアドバイスしてもらえました。

 

DODAの運営母体は「パーソルキャリア」

ちなみに「DODA」は、もともと「an」を発行していた学生援護会が発行した転職情報誌が元ですが、そのあと運営母体に変わったインテリジェンスは「パーソルキャリア」と名前を変えました。

 

よって、DODAもパーソルキャリアが運営していますが、紙媒体としての「DODA」は2009年に休刊、今は転職エージェントによって転職相談や転職支援を利用できる転職サイトonlyとなったようです。

 

最近、スティーブ・ウォズニアックや86歳の現役モデルであるカルメン・デロリフィチェを起用した「はたらいて、笑おう。」というオシャレな広告が、テレビでバンバン流れています。

 

DODA自体も新しく生まれ変わろうとしているこの時期、転職サポートに一段と力を入れていること間違いなし。
新しい場所へ飛び立とうとしているあなたも、新生DODAと一緒に羽ばたけるのではないかな、と思います。

 

DODAへの登録方法

上記サイトのDODAの登録方法についてご案内します。
まず、公式サイトDODAエージェントサービスにアクセス、
そのあと「エージェントサービスに申し込む(無料)」をクリックして現れる会員登録画面に、まずは氏名など基本情報を登録して、会員登録を済ませてください。

 

そして、必ず「エージェントサービスに登録」をしてください。
そうでなければ転職エージェントに相談ができません。

 

自分一人でまずやろう、は馬鹿やろう

ここでご注意。
転職に不慣れなひと、キャリアに自信がない人ほど、まずは自分一人で頑張ろうと思いがち。
プロに頼むのは、転職にある程度慣れてから、と思って、相談することをめんどくさがり、そして無駄な時間を費やしてしまう。
なかには転職のプロに相談しないまま、適当なところで妥協して、後で悔やむひとも多いようです。

 

それ、無駄なので辞めてください。
時間は有限です。
最初からプロの力を利用してください。

 

もちろん、DODA側の条件と折り合いがつかずに、転職エージェントの力を利用できない場合もあるでしょう。
その場合は、あきらめなければなりませんが、そうでない限り、積極的に転職エージェントの力を利用されたほうがよいでしょう。

 

転職はDODA

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