30代の自分を棚卸し。自分を売り込むことが、ビジネスに通じる

面接の場では、自分が商品であると割り切った方がいい

就職活動や転職活動は、自分という商品をいかに高く企業に買ってもらうかにつきる、と言われます。

 

私、このような表現が嫌いです。
自分をモノ扱いされたくない、と反感を覚えませんか?

 

この嫌悪感は、本来であったら健全なものでしょう。
「自分を大切にしなさい」
と子供の頃、私もあなたも教えられてきたはず。
それなのに、自分をモノ扱いするなんて!

 

ビジネスへの嫌悪感

しかし30代で転職活動をするうちに、この価値観もまた、甘えだと思うようになりました。
自分をモノ扱いされたくない、と考える人の根底には、自分を取引されることは自分への冒涜だ、という価値観が横たわっています。

 

そのさらに根底には、商売・ビジネス・ひいては儲けるということに対して、ネガティブな感情が潜んでいることに、気がつきました。
これって、士農工商という江戸時代の価値観の名残以外の、何物でもないのでもありません。

 

資本主義社会のルールがある

欧米では、商売に対して敬意が払われます。
「ビジネス」
という言葉は、日本人以上に、大切なものと思われています。
欧米のこの価値観が、現代の資本主義社会における基本的な物となっている以上、現代社会の我々は従わなければなりません。。

 

ビジネスを神聖なものと考えれば、自分が取引の対象となることに何らやましく思う必要はありません。
売春などの違法行為をしているわけではなく、法律がまったく禁止していない活動なのです。
自分を売りこむ。
そこに恥ずかしい、という感情を持ち込む必要はありません。

 

転職活動がうまくいかなかった直に、自分は本当につまらない人間だとか、価値がないものだ、と考えたことがありました。
そのことを友人に紹介された時、友人から言われたのが、
「価値の劣るものを売るのが営業だよ。君の魅力で売ればいい」
と激励されました。
いや、その魅力がないから困っているんだ、と抗議すると、
「だったら魅力をつける努力をすればいい」
とアドバイスされました。

 

そのときに、吹っ切れた気がします。
最終的に良い転職先を勝ち取ったので、正しい判断でした。

 

なぜその商品を買うのか、客の立場で考える

そのように考え方を変えた時に、自分の売り込み方法が変わりました。

 

自分をどう売り込むか、自分を客観視するようになりました。
それは、自分を商品として見る、ということでもあったように思います。

 

それは、自分をおとしめる行為でしょうか?
逆です。
自分をより高める行為でした。

 

傷ついたリンゴをどう売るか?

例えば商品を置いている棚には、POPがはられている場合があります。
商品を売り込むための惹句(じゃっく=興味を引きつける言葉)が書かれています。

 

そこにわざわざ不要な欠点を書きますか?
例えば、
「このリンゴには鳥の糞がかかったため、出荷直前に拭き取りました」
とか、
「虫に食われそうだったので、普段より多めに農薬をかけました」
とか、必要でもないネガティブな情報を書きませんよね。

 

些細な欠点を見つけ出すのは、我々の社会ではある程度は客側の責任。
そういう社会で生きている以上、我々も自分を売り込む時に無駄に短所を宣伝する愚を犯してはいけません。

 

不必要な欠陥は、アピールする必要はない
ただ、欠点を隠して就職した後に、困っては嫌だ、と思う人もいるでしょう。

 

その場合は、相手に喜んでもらえるよう、工夫するのです。
リンゴだったら、
「嵐で傷んでます」
よりも、
「嵐を生き残った強いりんごです。傷がついていますが生命力にあふれています」
と書けばいい。
傷がついていることを申告できて、なおかつ自分をアピールできるじゃありませんか。

 

自分を売り込めなくて、どうする?

嘘をつく必要はありません。
同じく、自分の欠点も、それを逆にアピールするよう表現を変えればいいのです。

 

人付き合いが苦手だったら、
「同僚と話すよりも、黙々と仕事をする方が好きなタイプです」
とか。

 

30代の人間が、自分という商品すらアピールできないようでは、ビジネスの現場では役立ちません。
転職を、転職後のビジネスの練習だと思ってみてはいかがでしょう。

転職するなら転職エージェントに相談できるところへ

具体的な話として、転職をどのように進めていけば良いのでしょうか。
オススメするのは、転職のプロにまず相談することです。
そのためには、まず転職サイトの中で、転職エージェントを利用できるところに登録したほうがいいでしょう。

 

人材紹介業社の社員で転職希望者を直接担当する社員は「転職エージェント」「キャリアコンサルタント」などと呼ばれます。
(このサイトでは「転職エージェント」という言葉を使います)

 

転職エージェントに相談できるのとできないのとでは大違いです。
自分一人で抱え込むよりも、専門家に相談したほうが良いということは、転職が楽になったのは転職エージェントを利用してからという記事で詳しく解説しています。

 

大手の転職サイトに登録するべし

さて、どこか一つに登録するとすれば、
「大手に登録すること」
をオススメしています。

 

その理由は、
1.大手の方が紹介できる案件を豊富に持っているから。
2.いい加減なところに当たるリスクを避けられるから。
3.中小の素晴らしい転職エージェントとの比較材料になるから。
の3つの理由があるからです。

 

紹介してくれる転職先は、圧倒的に大手の転職エージェントに情報が集まります。
これはどうしようもない格差です。

 

また、小さな転職斡旋業者の中には、非常に悪質なところがときおり混じっていることもあります。
大手の転職エージェントには、そこまで悪質なものはないため、悪質業者と比較することにも使えます。

 

もちろん、大手に比べたデメリットを埋め合わせるために、小さい転職斡旋業のエージェントの方が、熱心に活動してくれるというメリットもあります。

 

転職斡旋業者は、地域差もありますし、転職エージェント一人ひとりの質にも大きく左右されます。
だから、中小企業の転職エージェントのほうが、あなたにあっている可能性も高いのです。

 

ただ、その良さを確認するためにも、まずはスタンダードなところに登録することがベスト。

 

転職エージェントが良かったDODA

そして、大手の中でどこか一つを選べ、と言われたとしたら、私は間違いなくDODAを選びます。
転職はDODA

 

たまたま担当の方が言い方だっただけかもしれませんが。

 

私がお世話になったのは、インテリジェンス時代からいらっしゃる古株の転職エージェント。
大変大柄で、一見、迫力のある強面の人物。

 

ところが情のある方で、私の輝かしくない経歴に無駄な時間を使わず、むしろ私がキャリアアップをする上での考え方について興味を持っていただき、最初の面接では一時間近く私の話を聞くことに時間を費やしてくれました。

 

たまたまその日が暇だったのかもしれませんが、
「これまでのキャリアではなく、あなたがこれからどう生きていきたいのか、が重要なんですよ」
とおっしゃっていただいたのが、とても印象に残っています。

 

その方のアドバイスのお陰で、私はいい転職ができました。

 

また、彼から紹介していただいたDODAの求人に関しても、待遇の良いものが多い、という印象を受けました。

 

履歴書の書き方なども丁寧に教えていただきましたし、転職活動中の力の抜き方などもアドバイスしてもらえました。

 

DODAの運営母体は「パーソルキャリア」

ちなみに「DODA」は、もともと「an」を発行していた学生援護会が発行した転職情報誌が元ですが、そのあと運営母体に変わったインテリジェンスは「パーソルキャリア」と名前を変えました。

 

よって、DODAもパーソルキャリアが運営していますが、紙媒体としての「DODA」は2009年に休刊、今は転職エージェントによって転職相談や転職支援を利用できる転職サイトonlyとなったようです。

 

最近、スティーブ・ウォズニアックや86歳の現役モデルであるカルメン・デロリフィチェを起用した「はたらいて、笑おう。」というオシャレな広告が、テレビでバンバン流れています。

 

DODA自体も新しく生まれ変わろうとしているこの時期、転職サポートに一段と力を入れていること間違いなし。
新しい場所へ飛び立とうとしているあなたも、新生DODAと一緒に羽ばたけるのではないかな、と思います。
転職はDODA

 

DODAへの登録方法

上記サイトのDODAの登録方法についてご案内します。
まず、公式サイトDODAエージェントサービスにアクセス、
そのあと「エージェントサービスに申し込む(無料)」をクリックして現れる会員登録画面に、まずは氏名など基本情報を登録して、会員登録を済ませてください。

 

そして、必ず「エージェントサービスに登録」をしてください。
そうでなければ転職エージェントに相談ができません。

 

自分一人でまずやろう、は馬鹿やろう

ここでご注意。
転職に不慣れなひと、キャリアに自信がない人ほど、まずは自分一人で頑張ろうと思いがち。
プロに頼むのは、転職にある程度慣れてから、と思って、相談することをめんどくさがり、そして無駄な時間を費やしてしまう。
なかには転職のプロに相談しないまま、適当なところで妥協して、後で悔やむひとも多いようです。

 

それ、無駄なので辞めてください。
時間は有限です。
最初からプロの力を利用してください。

 

もちろん、DODA側の条件と折り合いがつかずに、転職エージェントの力を利用できない場合もあるでしょう。
その場合は、あきらめなければなりませんが、そうでない限り、積極的に転職エージェントの力を利用されたほうがよいでしょう。

 

転職サイトはDODA

 

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