求人情報に載っている情報からブラック企業を見分けるコツ

ブラック企業を避けるべきですが、それでは、ブラック企業の求人の特徴はどのようなものがあるでしょうか?

 

求人票に載っている情報から読み解ける、ブラック企業の特徴をご紹介します。

 

募集期間が数ヶ月と長い

求人サイトの場合、求人情報を掲載する期間に応じて料金が上がるので、二週間程度で締め切る場合が多いため、判断の基準になりにくいかもしれません。

 

しかし、求人を出している会社は、ハローワークにも求人を出している場合が多いもの(無料なので)。
それを調べましょう。

 

ハローワークの「求人情報検索」のページには、基本情報を入力する欄があります。
事業所名に、探したい企業の名前を入力して調べてください。
求人サイトに掲載されている情報だけでは分からない情報が載っていて、その1つが「受理日」です。

 

受理日が数ヶ月前の場合は要注意

受理日から本日まで、時間が経っていればいるほど、ヤバイ応募先である可能性があります。

 

その場合「社員を選ぶためにじっくり時間を書けているんだな」と思うのは素人です。

 

このご時世、応募者はすぐに集まります。
面接も済ませて、すでに数人採用している可能性が高いのです。

 

それなのに、まだ募集を締め切っていないのは、採用した人がすぐ辞めるから。

 

入社した社員がすぐに逃げ出すという経験を何度も重ねた会社は、求人数を多めに申告します。
たとえば2人採用するなら、5人募集するのです。
そして、2人採用して、しばらく求人を継続します。

 

書類選考だけを続けるのは、最初に採用した2人が辞めないかどうかを確認するためです。
そして、その2人が辞めたら、すぐに採用活動を再開します。

 

こうすれば、2人が働いている間に書類選考ではねた応募者を無駄にするもの、ハローワークで求人募集の手続を改めて取ったり、先に採用した社員が辞めた経緯をハローワークの職員に説明したりする必要が無いため、合理的なのです。

 

アットホームだとか仲が良いことを強調する

これはよく知られるようになりました。

 

外食産業などで、社員の中がいいことを強調しているところが多いですが、外食産業のブラックぶりはみなさんご存知のとおりです。

 

ブラック企業は総じて、社員の仲が良いことを強調します。
しかしその実態は、一部のボスザルのような社員に支配されているとか、同調圧力が強くて異論を認めない社風だとか、仕事自体が面白くないので、社員の仲の良さしかアピールできないとか、の理由が多いのです。

 

しかも、「アットホーム」「みんな仲がいいです」といったフレーズはブラック企業の特徴だと知れ渡っているにも関わらず、未だにそう書くところは、自分たちがどれほど異常なのか、分かっていない可能性があります。

 

人間関係がギスギスしていて、それが嫌で社員が逃げ出すために、残っている社員が、自分たちの人間性を棚に上げて、
「俺達と仲良く出来るような協調性のあるやつに来てほしい」
という願望を求人票に載せている可能性すらあります。

 

ホームページがない

いまどきホームページが無い会社はヤバイです。

 

まず、世間との認識がずれています。
新しい技術にきわめて理解のない社員が巣食っている可能性が高いです。

 

そのうえ、ホームページがない会社には、もっと深刻な事情があるケースもあります。

 

ホームページを作ると、どうしても社長の名前や役員の名前などを記載しなくてはいけません。
しかし、待遇のひどい会社は、5ちゃんねるなどにボロクソに書かれることが多く、それを嫌って何度も社名を変えて再出発するのです。
ところがこのときに、昔作った会社のホームページに記載した内容(役員名、所在地など)と新会社の内容が重複して以前のブラック企業のことがバレてしまいます。
このようなリスクを嫌って、最初からホームページを作らないブラック企業が増えています。

 

経験やキャリアを重視しない

自分のキャリアに自信がない人は、どうしても、求人検索をかけるときに、
「未経験歓迎」
などのキーワードで検索してしまいますが、それ、本当に辞めたほうがいいです。

 

どれほど惨めなキャリアであっても、30代にもなれば、それなりの人生経験を積んでいるでしょう。
その経験を面接で一生懸命アピールするべきであって、最初からあきらめてしまうと、ブラック企業の網にひっかかります。

 

ブラック企業では、どの社員もまともな知識や経験を積んでいないことが多く、他社の経験自体に重きを置かないのです。
それどころか、自分たちよりもできる人間が来ることを警戒して、わざと未経験の社員を募集します。

 

彼らが望むのは、奴隷代わりの社員です。
「未経験可」の裏には、あくどい思惑が渦巻いているかもしれません。

 

酒を飲めるかどうかをたずねる

これ、求人票に書くとさすがにまずいので、面接の時に聞かれることが多いです。
「うち、飲み会があるけれども、君飲めるか?」

 

ここで、なんとか採用してもらおうと思って、
「飲めます!」
と答えると、あとで後悔します。

 

それよりも、
「お酒は飲みません。アルコールを断っています」
と断って、様子を見たほうがいいです。

 

もしも転職後に、社内の雰囲気が良ければ、
「やっぱり断酒は無理でした」
と笑って、港一緒に飲み会を楽しんでください。

 

しかし、
「飲めないやつは採用しない」
と決めつける会社は、だいたいにおいて社員の体調に気を使わないところばかり。
採用されなくて正解です。

 

有給も休め無いことが多いので、応募を止めたほうが良いです。

 

コミュニケーション能力があることを求める

コミュニケーション能力を求める会社は、社内の人間関係がギスギスしている場合が多いです。
あるいは、過去に、中途入社社員ともといた社員との関係が悪化して、どちらかが辞めたという経験を持っていることが多いです。

 

つまり、この場合のコミュニケーション能力とは、
「先に入社した社員の機嫌を損ねないかどうか」
であることが多いため、要注意です。

 

辞めた社員側に問題があればいいですが、問題は、残っている社員の方に問題がある場合です。
入社後に、ひとくせもふたくせもある人間との間で苦しむハメになったら大変です。

 

もしもあなたが人間関係に苦労したくないならば、
『自分はこういうタイプの人が苦手(たとえば威圧的な人/詮索がちな人/自慢話が多い人)です。そういう社員はいらっしゃいますか?」
と、面接の時に尋ねることをお勧めします。

 

この質問のおかげで、私は何度か助かりました。

 

間一髪だった転職失敗の危機

条件がよく会社のビルも新しい伸び盛りの企業に面接に行ったときのこと。
先方の感触もよく、採用はほぼ決定。

 

2次面接の途中でしたが、入社時期はいつがいいのか、といった打ち合わせが始まりました。

 

採用担当者との仲も構築できたところを見計らって、思い切って尋ねました。
「私は気が弱く、今の職場の仕切りたがりの気の強い年上の女性との仲が最悪なのですが、御社にはそのようなタイプの女性社員はいらっしゃいますでしょうか?」

 

すると採用担当者の表情が暗くなりました。
「じつはねぇ。一人いるんだよね。そういうタイプの社員と一緒に働くのはきついですか?」
私は、
「申し訳ありません」
と答え、その会社に採用されることはありませんでした。

 

お互いにとって、良かったと思います。

 

しかし結局は入社しないとわからないことが多い

 

さて、いろいろと述べてきましたが、以上のような求人票の内容であっても、とてもホワイトな企業もあるので、要注意です。
結局、入社しなければ本当の姿は分かりません。
最後は、運にゆだねるしかないのが現実です。

 

救いのない話ですが、それが事実ですので、上に挙げた特徴は、あくまで可能性が高いということだけで、あとは面接の中で質問を重ねながら、探っていくしかありません。

 

入社後すぐにわかるブラック企業の特徴

なお、私の経験上、歓迎会がやたら豪華なところも要注意です。
私一人を迎え入れる歓迎会が近くのホテルの小ホールだった会社は、人間関係が劣悪で、次々に社員が辞めるために、なんとか私の逃すまいと、歓迎会にカネをかけたと知ったのはあとになってからでした。

 

もう一つのブラック企業の歓迎会は社長所有の船での東京湾のクルージングでした。
ここも社長のワンマン経営で、あとで大変な目に遭ったのですが。

 

もしもブラック企業に入ったことがわかった場合には、数日で辞めることです。
まだ社会保険加入の手続きも済ませていないならば、バイト扱いになり、経歴として履歴書に書く必要もありませんからね。

転職するなら転職エージェントに相談できるところへ

具体的な話として、転職をどのように進めていけば良いのでしょうか。
オススメするのは、転職のプロにまず相談することです。
そのためには、まず転職サイトの中で、転職エージェントを利用できるところに登録したほうがいいでしょう。

 

人材紹介業社の社員で転職希望者を直接担当する社員は「転職エージェント」「キャリアコンサルタント」などと呼ばれます。
(このサイトでは「転職エージェント」という言葉を使います)

 

転職エージェントに相談できるのとできないのとでは大違いです。
自分一人で抱え込むよりも、専門家に相談したほうが良いということは、転職が楽になったのは転職エージェントを利用してからという記事で詳しく解説しています。

 

大手の転職サイトに登録するべし

さて、どこか一つに登録するとすれば、
「大手に登録すること」
をオススメしています。

 

その理由は、
1.大手の方が紹介できる案件を豊富に持っているから。
2.いい加減なところに当たるリスクを避けられるから。
3.中小の素晴らしい転職エージェントとの比較材料になるから。
の3つの理由があるからです。

 

紹介してくれる転職先は、圧倒的に大手の転職エージェントに情報が集まります。
これはどうしようもない格差です。

 

また、小さな転職斡旋業者の中には、非常に悪質なところがときおり混じっていることもあります。
大手の転職エージェントには、そこまで悪質なものはないため、悪質業者と比較することにも使えます。

 

もちろん、大手に比べたデメリットを埋め合わせるために、小さい転職斡旋業のエージェントの方が、熱心に活動してくれるというメリットもあります。

 

転職斡旋業者は、地域差もありますし、転職エージェント一人ひとりの質にも大きく左右されます。
だから、中小企業の転職エージェントのほうが、あなたにあっている可能性も高いのです。

 

ただ、その良さを確認するためにも、まずはスタンダードなところに登録することがベスト。

 

転職エージェントが良かったDODA

そして、大手の中でどこか一つを選べ、と言われたとしたら、私は間違いなくDODAを選びます。
転職はDODA

 

たまたま担当の方が言い方だっただけかもしれませんが。

 

私がお世話になったのは、インテリジェンス時代からいらっしゃる古株の転職エージェント。
大変大柄で、一見、迫力のある強面の人物。

 

ところが情のある方で、私の輝かしくない経歴に無駄な時間を使わず、むしろ私がキャリアアップをする上での考え方について興味を持っていただき、最初の面接では一時間近く私の話を聞くことに時間を費やしてくれました。

 

たまたまその日が暇だったのかもしれませんが、
「これまでのキャリアではなく、あなたがこれからどう生きていきたいのか、が重要なんですよ」
とおっしゃっていただいたのが、とても印象に残っています。

 

その方のアドバイスのお陰で、私はいい転職ができました。

 

また、彼から紹介していただいたDODAの求人に関しても、待遇の良いものが多い、という印象を受けました。

 

履歴書の書き方なども丁寧に教えていただきましたし、転職活動中の力の抜き方などもアドバイスしてもらえました。

 

DODAの運営母体は「パーソルキャリア」

ちなみに「DODA」は、もともと「an」を発行していた学生援護会が発行した転職情報誌が元ですが、そのあと運営母体に変わったインテリジェンスは「パーソルキャリア」と名前を変えました。

 

よって、DODAもパーソルキャリアが運営していますが、紙媒体としての「DODA」は2009年に休刊、今は転職エージェントによって転職相談や転職支援を利用できる転職サイトonlyとなったようです。

 

最近、スティーブ・ウォズニアックや86歳の現役モデルであるカルメン・デロリフィチェを起用した「はたらいて、笑おう。」というオシャレな広告が、テレビでバンバン流れています。

 

DODA自体も新しく生まれ変わろうとしているこの時期、転職サポートに一段と力を入れていること間違いなし。
新しい場所へ飛び立とうとしているあなたも、新生DODAと一緒に羽ばたけるのではないかな、と思います。

 

DODAへの登録方法

上記サイトのDODAの登録方法についてご案内します。
まず、公式サイトDODAエージェントサービスにアクセス、
そのあと「エージェントサービスに申し込む(無料)」をクリックして現れる会員登録画面に、まずは氏名など基本情報を登録して、会員登録を済ませてください。

 

そして、必ず「エージェントサービスに登録」をしてください。
そうでなければ転職エージェントに相談ができません。

 

自分一人でまずやろう、は馬鹿やろう

ここでご注意。
転職に不慣れなひと、キャリアに自信がない人ほど、まずは自分一人で頑張ろうと思いがち。
プロに頼むのは、転職にある程度慣れてから、と思って、相談することをめんどくさがり、そして無駄な時間を費やしてしまう。
なかには転職のプロに相談しないまま、適当なところで妥協して、後で悔やむひとも多いようです。

 

それ、無駄なので辞めてください。
時間は有限です。
最初からプロの力を利用してください。

 

もちろん、DODA側の条件と折り合いがつかずに、転職エージェントの力を利用できない場合もあるでしょう。
その場合は、あきらめなければなりませんが、そうでない限り、積極的に転職エージェントの力を利用されたほうがよいでしょう。

 

転職はDODA

 

 

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